ARTICLE

北砂の家

北砂の家

オーナーの声

最初は、埼玉県の建売住宅を見て廻っていましたが、知人の紹介でクウェストに相談をしました。予算的に東京23区内の一戸建て住宅に住むことは最初から無理と分かっていたのですが、全てを正直にお話ししたところ、「借地権の土地であれば可能かもしれない」と言われ、夢が膨らみました。仕事柄、転勤も覚悟しているので、土地に執着はありませんでした。

半年ほどしてクウェストから紹介を受けた土地は、江東区の下町にある借地権でしたが、角地で日当たりもよく、最寄駅も近かったので即決しました。すぐ近くに有名な「砂町商店街」があり、引っ越してからも楽しい毎日です。

家については、予算と(無茶な)希望を伝えただけで、後は全て可児さんにお任せしました。
「完成するまで、現場に来ないでください。」と冗談を言われましたが、とても我慢できなく、時々工事現場を訪れると、その都度、大きな驚きと興奮がありました。

完成した我が家は、思っていたよりずっと広く、センスも抜群で、「本当に、こんな家に自分達が住んでよいものか」と少々後ろめたい気持ちもしています。
所有権の土地にこだわらず、建物も可児さんを信じて「お任せ」したのが良かったと思います。プロが選んだ材料は、私達の想像をはるかに超えていますし、光や風の道がよく考えられています。天井が高い大空間なのですが、小さな暖房器具一台で、この冬も全く問題なく過ごしています。こんな事があるのですね。実に感激ものです。

今後も我が家をモデルハウスにして、どんどん「感動の家」作りを続けていってほしいと願っています。

関連記事一覧

単行本

建築家が自邸を建てた その歓喜と反省の物語

Amazon&大手書店で好評発売中!

Amazonで買う

最新記事