お湯があふれる贅沢感がいいのだ
「これでもか」と改良が続く日本で、お風呂について言えば、追い炊き機能が常識になってきている。浴槽に穴を開け、給湯器とパイプで結んで...
単行本『建築家が自邸を建てた』(その歓喜と反省の物語) 第7章 5.心地よい浴室を造る の一覧です。
「これでもか」と改良が続く日本で、お風呂について言えば、追い炊き機能が常識になってきている。浴槽に穴を開け、給湯器とパイプで結んで...
床は実験的にコルクタイルとした。このいきさつは以前、床の項で書いたが、これは確かに大正解だった。滑らず冷たくないので、家族にもすこ...
在来工法、つまり現場作りの浴室だから、内装としてはタイルが最も無難に思えた。もちろん、左官やヒノキ板など、その他のおもしろい素材も...
浴槽を固定するためと、タイル貼りの下地を作ること、さらに洗い場の床を仕上げるために、今後相当量のモルタルを使う。そもそもタイル職人...
さて、この後はモルタルで下地を作って、タイルを貼る工程となる。この現場ではタイル職人の藤成さんが腰を痛めたらしい。理由(わけ)を聞...
そんな理由から、悩んだ結果、私はユニットバスを諦めて、一品生産品、つまり在来工法による浴室作りに再度挑戦することにした。まず最初の...
自邸では、三階に浴室を置くことになるので、もちろん最初はユニットバスが本命だった。現場で防水をして壁にタイルを貼る在来工法の浴室も...